【プログラム】
●ビルマの竪琴
演奏:ウ・テインタン
略歴・・・ミャンマー伝統音楽界の国宝ウ・ミンチーの従兄弟。
その音楽的影響から16歳より竪琴を始める。
ヤンゴン経済大学経済学部会計学卒
現在は日本ミャンマー・カルチャーセンターの竪琴教室講師
日本各地で様々な演奏活動を行っている。
《今回の演奏》
1.アウンゼー・パインゼー(成功を願う歌)
2.ミャマン・ギーリ(マンダレー王宮をたたえる歌)
※竪琴の簡単な説明
@竪琴本体は船の形
A『バダウ』という堅い材木で出来ている
B弦はシルクで出来ており、16弦
C本来は横にぶらさがっている赤い紐でチューニング
しかし、現在はねじで調整。赤い紐は単なる飾り
Dきれいな音が出るように鹿の皮が船の形の上に覆っている。
E竪琴本体に漆を塗り、金ぱくや宝石などを貼って飾り付けている。
●伝統舞踊
舞踊:ウー・タンゾー
略歴・・・ミャンマー国立舞踊団に所属
(ヤンゴン、マンダレー両国立芸術大学卒で優秀者のみ入団できる)
ミャンマー政府認定賞受賞
「港区民祭り」
フジタバンテ「ミャンマーフェスティバル」
近畿日本ツーリスト主催「ミャンマーフェスティバル」
西新宿「アイランドタワー:ミャンマーフェスティバル」
名古屋「ミャンマー水かけ祭り」
日本テレコム主催「代々木アジアフェスティバル」
亜細亜大学「アジア祭り」
板橋区立熱帯環境植物園「ミャンマーフェアー」などに
シュエラーミン舞踊団の一員として出演
現在、JMCCのミャンマー舞踊講師、シュエラーミン舞踊団の一員として活躍中
《今回の演目》
1.ダゴードー・アカ (男性が独演する踊り)
※頭・腰・足・手の柔らかさが重要なミャンマー踊りの中でも
「プロが誇る踊り」と言われています。
●ビルマ料理
メニュー・・・ミャンマーの代表料理・モヒンガー
《材料(4人程度)》
◆麺=モヒンガーの麺(そうめんやきしめんでも代用可)・・・人数に応じて
◆スープの材料
・ナマズ(イワシの缶詰、サバの水煮缶などで代用可)・・・缶なら200g程度1缶
・魚醤(ナムプラー) ・・・大さじ4
・ピーナッツ粉(またはきな粉) ・・・30gくらい(大さじ1/2杯)
・米粉 ・・・ 大さじ2杯
・こしょう ・・・ 小さじ1 杯
・油 ・・・大さじ3杯
・ターメリック ・・・小さじ1 杯
・赤トウガラシ粉 ・・・(好みで)適量
・塩 ・・・少々
・生姜 ・・・少々
・にんにく ・・・2個
・レモングラス ・・・ 2本
◆トッピング
・玉ねぎ ・・・3個
・コリアンダー ・・・(好みで)適量
・固ゆで卵 ・・・人数に応じて
・ぺージョー(ひよこ豆のかき揚げ)
・・・(好みで)適量
・粗めの唐辛子粉 ・・・(好みで)適量
《簡単な作り方》
@タマネギとニンニクとショウガとレモングラスをすりつぶす。
Aイワシの缶詰からイワシを取り出し、魚醤油で煮る
※ナマズの場合、ナマズをまるごと、身がやわらかくなるまで茹で、
身をほぐし骨を取り除く。
B別に卵をゆでる。
C麺をゆでる。
Dきなこ、米粉を水に溶かして、別々の小なべで沸騰させる。
E中華鍋に油を敷いて、ターメリック、レモングラ、ニンニク、しょうがを炒める。
しんなりしたところで玉ねぎを入れ、塩をふっていい香りが出るまで炒める。
唐辛子を入れ、魚醤油で味つける。
Fイワシを入れて炒める。(※ほぐしたナマズの身を炒める。)
G「D」を加え、水を少々加えて沸騰させる。
塩、こしょう、魚醤油で味つける.生の卵2個をほぐして入れ込む。
Hどんぶりに麺を入れ、汁をかけ、トッピングをのせ出来上がり。
好みに応じて唐辛子の粉やレモンなどを入れてもよい。
※最後に 「おいしかった」 は、ビルマ語で言うと
「サーロゥ・カウンデー」
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