【内容】
●ビルマの竪琴
・演奏者・・・ウー・チートゥーシェイン
・曲目・・・@ニンヨウンドーウー (孤独に夜明けを迎える歌)
Aヤショダラー(お釈迦様の妻がお釈迦様に宛てた歌)
●ビルマ舞踊
・踊り手・・・マ・テテウー、マ・カインカンカンゾー
・演目・・・@ダビンデーマレー・マニンズィー (踊り:マ・テテウー)
※女性が独演するコミカルな踊り
Aミューマウンウェーキン(ミャンマーの国土の美しさを表現する踊り)
※水祭り(ダジャン)のオープニングを飾る伝統的な踊り
●ビルマ料理
※今回は、ミャンマーにおけるごく日常的なもてなしのお茶請けを紹介します。
・ラペットウッ(茶葉の和えもの)
・タニェッ(ヤシ砂糖菓子)
・イェーヌエヂャン(お茶)
●ビルマの化粧・・・アロマ効果の「タナカー」
ミャンマーの人たちは日常的に日焼け止めとして「タナカー」という化粧を顔に塗ります。これは、もともとミャンマーの乾燥地域にある木の名前。その樹皮から作るタナカーは、伝統的な日用品としてだけではなく、今やミャンマーのお土産として外国からの観光客にも大人気。その作り方は、道具さえあれば決して難しくありません。樹皮を石版で水とともに研ぐようにすりおろすだけ。乳液上のタナカーを顔や体に塗ると、バニラのような甘い香りが漂い、芯から心を和み、癒されます。こうした効果のあるタナカーは、単なる化粧に留まらないものですから、成人女性だけのものではありません。子供は男女を問わず常用しています。そして成人男性も使うことがあり、それは決して珍しいことではありません。肌にやさしいその天然成分の効果は、広く海外へ紹介するに値すると言っても過言ではないでしょう。
●曜日占い
日本人は人の性格や相性などを占う際によく「血液型」を引き合いに出しますが、ビルマ人の場合は「曜日」です。よって、ビルマ人にとって誕生日の曜日はとても大切。必ずと言っていいほど自分の生まれた曜日を知っています。ビルマ人も占いが大好き。日本とはちょっと違う新たな占いの世界を覗いてみませんか。
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